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(無料記事)現在・未来・過去の順番で今日と人生の残り時間を考えるようになった

(約 4,400文字の記事です。)

2月7日 6:46 PM

毎日更新を目指してコツコツとTickTickの記事を書き進めている。ほぼ理想的な使い方のワークフローが固まった感じ。そしてその効果として色んなことが動き出した。

目次

現在・未来・過去の順番に「全体象を考える」

タスク管理ツールのTickTickでは、以前も書いたように7日間の24時間全部を一覧で眺めることができることが分かった。

実はこれがとても重要な発見であり、TickTickを本気で使い倒すきっかけになったのだ。7日間の視野=フォーカスの大きさは、どんなタスク管理の思考方法にも必ず出てくるほど、基本的でありながら重要な考え方だ。

1週間を4回繰り返すと1ヶ月が終わる

何を当たり前のことを?と思うだろう。まぁその通りなのだが、時間の価値は過ごす人の意識次第で、その価値が変わる。何となく過ぎ去った1週間も、納期直前の1週間も、同じ168時間だ。過ごす人の意識の違いでしかない。

人生の長さ全部を168時間で考える

1ヶ月を12回繰り返し、1年を10回繰り返し、10年を数回繰り返し、そして自分の人生が終わる

168時間全部を俯瞰(ふかん)で常に把握できること、ここから導き出された結論だった。今というピンポイントなスタートから、人生の最後までの「人生全体」を考えた結果だ。

柔軟なフォーカス変更

まず今日をどう生きるか考える。フォーカスは「今日の24時間」だ。そして今の時間と、就寝までの残り時間を考える。次のフォーカスは「今から就寝までの残り時間と、タスク配置可能な隙間時間」だ。数時間単位から15分単位まで、フォーカスの大きさを柔軟に変えながら考える。

そして1日を過ごすと、その履歴が全て「過去の振り返り材料」となる。PDCAでいうところのC, checkのステップになる。このステップのためにやることは何もない。TickTickを使ってタスクをこなせばそれが全て履歴として閲覧できるようになる(そうできるように工夫した使い方を考え出したから。)

なお何も考えずに使うと、当然ながらそういうPDCAを回せるような使い方にはなりません。その辺のノウハウを有料マガジンに詰め込んでいっています😊

さて、そんな感じで、

  1. 今日24時間のフォーカス
  2. 未来へのフォーカス
  3. 過去を振り返ってPDCAのC, Aをこなす

という3つのステップが、自然と回り始める。PDCAのP, Dが動き始めるのは必然だ。

そうなるとこれまた自然にPDCAのA, actionつまり改善活動を考え始める。今日という日が終わったわけで、明日という1日が、次の「今日」にスライドする。そうなるわけで、今の段階では「明日以降という未来」にフォーカスし始める。1週間という区切りで見た「今週の残り日数」というフォーカスで考え始める。

1週間が4回で、1ヶ月。今年1年の残り時間は?そもそも人生の残り時間はどれくらいだろか?

繰り返しになるが、ここまでの話の流れから考えて、フォーカスの大きさがどんどん大きくなるのもまた自然な発想だ。今週、今月、今年、10年後、それ以上、どれくらいの時間が残されているのだろう。あまり多いとは思えない。

だがまずは今日をしっかりと過ごす。これに間違いはない。今日を大切にすることから全てが始まる。その連続である。

砂時計は上から下に流れ続けいている。これは誰に求められない。

そしてその砂時計の残量は誰にも分からない。だけれども、今日を一生懸命に生きることは誰にでもできる。砂の残量が多くても少なくても、今を一生懸命に生きることに、何の違いもない

そうやって約10日ぐらい過ぎた気がする。そして「今」に対する生き方が大きく変わった。今までやろうと思っていてできなかったことがここ4日で劇的にできるようになった。TickTickを使って168時間ときちんと向き合いながら生きてみようと思っただけで、きちんと自分の生き方が変わった。この効果の大きさから、TickTickに関する記事を執筆しようと思ったわけだ。

ただしものすごく膨大な情報になるので、毎日少しずつ執筆することにした。とりあえずこうやって、今までのアプローチとは違ってコツコツ作戦で進むことにしたし、とりあえずは進むことができている気がする。

スクショ画像、ブラウザのブックマークの管理

そんなこんなで色々と溜まっていたタスクを計画的に捌いていて、今日はスクショ画像の作成から管理までの一連のワークフローの改善を考えていた。同様にChromeに溜まりまくった何千何万というブックマークの整理のためのワークフローも。

この両者の共通点は、長年にわたって増えすぎてすっかりメンテ不能になって、山のように積もったアイテムの数々ということだ。作りっぱなし、保存しっぱなしによって完全にメンテ不能な状態になっている。今回のワークフローの構築の検討では、そもそもの「作業開始の瞬間」から「作業が完全に終了してアーカイブ化」するまでの流れについてしっかりと考えた。

  • なぜアイテムがとっちらかるのか?
  • なぜ探し物が見つからないフォルダ構造になるのか?
  • アーカイブ方法はファイル形式がそのままでいいのか、編集途中の全ファイルか?
  • そもそもアーカイブ先はローカルPCがいいのかリモートサーバがいいのか?
  • 後からの修正作業がスムーズか?
  • 差し替えや修正は簡単か?

などなど、検討事項はあっという間に数十に及んだ。PDCAを無限に回し続けられるようなワークフローでないと、またすぐに詰む。1週間のフォーカスから数十年のフォーカスまで考えるように、スクショ画像の作成からアーカイブ化までだったり、Webで新しい知識の獲得のための予備調査やブクマ保存から知恵を得た後のアーカイブ化からブクマ削除までだったりを、中長期で運用してもきちんと破綻せずにPDCAとして回るようなワークフローを、ようやく構築できた(理論上は)。

この検討だけで6時間もかかってしまったわけだ。マインドマップを使ったり、Evernoteの今の動作仕様だったり、TickTickとの使い分けだったり、スクショ画像編集ツールのScreenpressoの動作仕様だったり、バックアップ体制の検討だったり、それらを調べながら、調べた結果を受けて更にワークフローを検討し直したり。

どのツールで「それができる・できない」が明らかになることで、更によいワークフローを構築できたり、逆にできないことが明らかになることで「残念ながら実現できないワークフロー」になることで迂回路を再検討しなければならなくなったりする。
ソフトウェアによって「それができるか・できないか」を明らかにすることは、こういうワークフローを大きく変える重要な分岐点なのだ。あっという間にちゃぶ台返しが起こるのがデジタルの恐ろしさ。パラダイムシフトというヤツだ。

スクショ画像の出力先が6種類もあるので。。。

普通の人はブログ1つくらいだろう。だが私の場合は6種類もある。

  1. noteの雑記
  2. noteの有料マガジン
  3. ブログの雑記
  4. Zbrushプラグインのチュートリアル記事
  5. BOOTH
  6. ArtStationなど(要は英語版のスクショ)

そしていくつかは使い回し、つまりは共通の画像だったりするし、似ているけれども違う加工(画像内の文言を日本語から英語に変更など)が必要な場合もある。そして使い回しの場合、バラバラな画像を使っている場合、1種類の画像について何回も色んな作業が生じる場合がある。その度に、

  1. まずファイルはどこにあるのか
  2. どこを直すのか
  3. 直した後にどこに置くのか
  4. 古いファイルはどうするのか

こういうことがかけ算で発生するので、スクショ画像の完全なワークフローを持っているかどうかで、数年後の作業量が全然変わってくるのだ。

そして今は盛大に破綻している😭だから直したいのだ。

でも6時間かけてようやく上手く回るワークフローができた。肝はWordPressだった。これによって、

  1. PCのHDD, SSD(ローカル領域)でやること
  2. WordPress側(リモート領域)でやること
  3. どこにスクショ画像を保管するか(アップロード先ではなくて)
  4. 保管状態から再編集までの流れがスムーズか
  5. 再編集後に、再び元の保管場所にスムーズに戻せるか
  6. 1回の編集で「使い回し先」に自動的に変更が反映されるか

これを全部カバーできた。箇条書だけでも目が回る。だがこれらを全部満たすワークフローができた。

後はこれをTickTickで計画的に実行して、実現可能なワークフローを作り出し、実際にPDCAを回し始めるのみだ。

スクショ1つとってもこれだけ改善しないと効率化できないので、そりゃ、今までたまりに溜まった「色んなやるべきこと」が多すぎて、肝心のZbrushプラグイン開発やZbrush・Blenderそのものの研究などに手が回る時間が作れなくなるわけだ。毎日一生懸命やっていても、それ以上にやることが後からどんどん増え続けるわけで。

なので、砂時計の砂が止まらないように、タスクの処理についても止めることなく処理し続ける必要がある。ただ捌くだけではなくて、一番効率的に捌く必要がある。そうしないとタスクを捌くための「空き時間」は有限なので、やれることを増やす事ができないのだ。それを実現させるためのツールの1つがTickTickであり、そういうワークフローを回すための手段として各種のデジタルツールがある。その検証に6時間かかったが、何とか理想的なワークフローができそうだ。

そして実際、この長々な日記もまTickTickで計画した時間通りに時間内に執筆できた

今日はこれでファミレスでの作業は終了で、後は予定された移動時間のあとで買い物して帰宅予定だ。

そんなわけなので、ダラダラとSNSをする余裕などなくなったし、逆にやるべき事がシンプルに箇条書となって目の前にリスト化されているので、時間内にそれら全てをチェックONして消し去れるように集中するのみだったりする。

何とか時間内に終わりそうだ。今日早く寝ようと思う。

今回の創作活動は約1時間30分(累積 約3,166時間)
(860回目のnote更新)

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