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(無料の紹介記事)フルーエントを使ってみる

(約 1,700文字の記事です。)

旧版のFluent Ver.1系の解説集です!Ver.2系ではありません。

このマガジンは以下のリンク先にあるVer.2系の解説集ではありません旧版のVer.1の使い方の解説集です。ご注意下さい。

なお現行版のVer.2系の解説の予定は今のところございません。ご了承下さい。

フルーエントの意味はこちら。

目次

更新履歴

2020/07/18 Fluent 1.4公開が公開されましたが当記事はVer.1.2.1当時の情報です。基本機能は共通なので情報の差分をご自身で埋めればかなり使いこなせるかと。

執筆時点の環境など

Windows10、Blender Ver.2.81a、フルーエント パワートリップ Ver.1.2.1

フルーエントに追加機能が加わったものが「フルーエント パワートリップ」ですが、どちらにもフルーエント自体は共通なので「フルーエント」ユーザーでもお役に立つことでしょう。「パワートリップ」特有の機能は後日追加予定です。しばらくは「フルーエント」の機能解説です。特に断り書きがない限り「フルーエント」の説明記事がしばらくの間続くと思います。

フルーエントのインストールは通常通りZipファイルからのインストールでOK。詳細はGoogleで検索してください。

では早速使ってみよう。

注意点

Fluentは2020/07/18現在でVer.1.4になっている。この記事は執筆当時のVer.1.2.1の機能について、筆者の主観で9割の機能を紹介したと思っている記事である。最新版では更にできることが多くなっておりオプションやメニューなどもどんどん増えて改良されている。だがそれらについてはこの記事ではサポートしていない。この記事でVer.1.2.1の基本機能を理解した上で最新版の動画などを見れば理解が進むだろう。

いきなりチュートリアル動画とホットキーが違う

公式動画でも公開時期によってホットキーが異なる。

パイメニューの呼び出しは現時点ではFキーだ。罠。

また作者の動画では古いBlenderスタイルで「右クリックで選択」する設定で解説動画が作られていることもある。2.8系では標準では「左クリックで選択」だ。こういうことにも注意。2.8から入った人には謎すぎるが、2.79系になれているであろうアドオン制作者の場合にはこういうこともある。

こういうことがあるから独習する際にある程度の「学び慣れ」がないと罠にはまって前に進めなくなる。

準備編 オブジェクトモードで編集対象オブジェクトを正確に原点に配置する

XYZ位置が全てゼロであること。制作者が強調していたことだから重要だと思うので素直に守ろう。理由はよく分からないです。

画像1

現時点でのBlenderではオブジェクトを選択してドラッグすると簡単に移動できてしまうので、誤操作でXYZの位置がゼロからずれることもあるだろう。

フルーエントはオブジェクトモードで操作していきます。

キューブに小さなキューブを追加してみる(結果、1つのメッシュになる)

作業開始時には必ず作業対象を選択した状態にすること。これ重要。そうしないと警告ダイアログが出る。そのときには選択肢直して再度トライ。

画像3

以下、画像をご覧下さい。

画像3

1でクリック(またはドラッグ)、2で終点をクリック。必ずクリック。

画像4

2をクリック後、左右にマウスを移動させると凸、凹を作れる。クリックで確定。

画像5

画面の左のメニューを見れば色々ヒントになる。

画像6

変形を確定させるのは右クリック。

他のオプションは初級編に重要ならば後日、別記事にて解説予定。

できた。

画像7

こんな感じでサクサク書きます

初回のこの記事のみ全文無料で閲覧できるようにしました。

こんな具合でフルーエントの機能をサクサク紹介していきます。なるべく画像中心で文字は減らす予定。そうしないと手間がかかってしょうがないから。見て分かる部分はなるべくスクショにする予定。

網羅はしていません

あまり使わなそうな機能や、メニューとポップアップヘルプを見れば分かる内容については説明していません。逆に、公式動画を見てもわかりにくい部分についてはきちんと記事にしています。フルーエントの機能の全てを網羅をしているチュートリアルではないことをご了承下さい。

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(377回目のnote更新)

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